決済導入前にチェック!決済代行の比較方法って?

キャッシュレス決済を導入する際、必ず決済代行会社を利用することになります。決済代行会社はキャッシュレス決済導入において様々な処理を代行してくれるため、手軽な導入を実現してくれます。

しかし、決済代行会社といっても、会社によって特徴は様々です。その中から、自店に合った決済代行会社を選ぶのもなかなか大変なことです。

そこで今回は、決済代行会社の比較方法とポイントをまとめましたので、選ぶ際のヒントとしてください。

決済代行会社の比較方法

複数の決済代行会社から自店に合った会社を選ぶために大切なのは、自店の傾向をしっかりと把握した上で比較すること。

当サイトの比較表を是非参考にしてください。

「比較」するとき、初心者は“料金面”ばかりに着目しがちです。
決済代行会社の場合、料金といえば初期費用や決済手数料といったところでしょうか。
キャッシュレス決済は継続して利用していくものなので、もちろん料金面も大事です。

しかし実は、チェックしておくべきポイントは他にもたくさんあります。

キャッシュレス決済導入を検討しているのであれば、まずはいくつかの比較ポイントを押さえて比較→選択することで、より迷いや後悔の少ないキャッシュレスライフを過ごせるはずです。

決済代行サービスの比較ポイント

決済代行会社を比較する際に特に重要なポイントは、【決済の種類】、【決済手数料・初期費用・月額費用】、【入金サイクル】、【導入のしやすさ】の4つ。
今回は【その他】として、プラスαでチェックしておいて損はないポイントも一緒にご紹介します。

【決済の種類】
1つ目にチェックしてほしいのは、対応している決済の種類です。
決済の種類が多ければ多いほど良いというわけではありませんが、最低限主要な決済が対応しているかどうかは確認しておきましょう。

例えば、対面であれば世界でも主に利用されているクレジットカードが対応しているかどうかは必須項目です。特に6大国際ブランドと言われるVISA、MasterCard、JCB、Diners Club、Discoverは対応しているとベストです。中国人観光客が多いのであれば、銀聯(UnionPay)も入っているとなお良いですね。

その他にも最近日本で話題になっているQRコード決済や電子マネー決済、オンラインであればコンビニ決済やキャリア決済等、必要になりそうな決済に対応している決済代行会社をチェックしておきましょう。

また、決済の種類は大手決済代行会社の方が、対応数が多い傾向があります。
より多くの決済を導入したい場合は、大手決済代行会社を検討するのがよいでしょう。

【決済手数料・初期費用・月額費用】
2つ目は、決済手数料・初期費用・月額費用などの料金面です。

消費者還元事業により、令和元年10月1日より9ヶ月間は加盟店による決済手数料は3.25%以下となりますが、今回はそれを抜きで考えていきましょう。

決済手数料は各社バラバラではありますが、大手決済代行会社の方が安い傾向にあるようです。
しかし、すべてが統一というわけでもなく資料請求や見積もりによっても異なってきます。

初期費用に関しては、ホームページを見ても初期費用が記載されていないところばかりですが、「大体は5万円程度」と言われています。
とはいえ、なかには0円のところも。各社違いが大きいので、問い合わせや見積もりの際に聞いてみるのが良いかもしれません。

月額費用についても各社バラバラです。0円のところもあれば5千円〜数万円というところもあります。

全体的に相談によって金額が決まることが多い決済代行会社ですが、特にオンラインでは資料請求後の見積もりとなることがほとんどのようです。

【入金サイクル】
3つ目は、入金サイクルです。入金サイクルというのは、決済手数料を抜いた売上金の入金頻度のことを指します。
これまでキャッシュレス決済を導入したことがない方は「入金サイクル」という言葉自体に馴染みがないかもしれませんね。

この入金サイクル、もちろんデフォルトの設定回数しか選択できない会社もありますが、大手決済代行会社では選べるところも多いです。
例えば月1回〜月2回、月6回まで選べる決済代行会社もあります。さらに早期入金サービスといって入金を早めるサービスを提供している場合もあります。

現在の大手決済代行会社の入金サイクルは以下の通り。

SBペイメントサービス:月2回 ※早期・複数回入金オプションによって月2回〜月6回まで選択可
GMOペイメントゲートウェイ:月1回〜月6回 ※締め回数、締め日、締め日から入金までの日数を選択可
ペイジェント(paygent):月1回 ※早期入金オプションとして月2回〜4回選択可
ベリトランス(veritrans):月1回〜契約内容に応じて複数回入金も可
GMOイプシロン:月1回 ※月2回、早期入金サービスも有
ソニーペイメントサービス:月2回 ※月3回も選択可

キャッシュフロー的に入金サイクルが問題にならない事業者ならよいですが、特に飲食店などは商品の原価、備品代、人件費など、早急売上金が必要になる場合も多いためこういった部分のチェックもしておきましょう。

【導入のしやすさ】
4つ目は、導入のしやすさです。スムーズに導入できるかどうかも、重要なポイントです。
HPなどを見ただけでは一見わかりにくいですし、比較が難しい部分でもあるため「どこも同じ」と思いがち。しかし実は差別化されている部分もあります。

その違いが一番わかりやすいのは「サポート力」。
各サービスで仕様の違いはもちろんありますが、体制面や実績面など総合的に見ると、大手に軍配が上がる傾向にあります。

サポート力と言うと、やはり“人”とのコミュニケーションを重視しますよね。
では、目に見えにくい“人”との関わりはどうやって見ていけば良いのでしょうか。

一番わかりやすいのは、各社HPの導入事例インタビューを見ることです。
全体のシステムを見て大体のことを把握したら、導入事例を見て、よくある事例〜イレギュラーな事例まで様々見ていくと、実際に利用した方がどんなサポートをしてもらったのか、またその対応まである程度のことを読み取れます。

“人”とのことについて不安がある場合、問い合わせも大切ですが、まずは導入事例を見て迷いや悩みを減らしてみるのもひとつの方法です。

【その他】
上記でも触れたサポート面については、集客支援、融資、無料PR、制作・開発パートナー紹介、対応ECカート等、各社でそれぞれです。
主にどんな部分に力を入れているのか、サポートはどんな部分を重視しているのかといったところも理解しながら調べていくと決済代行会社を選ぶ上で選択しやすくなってきます。

さらに「連携」についてもチェックしておくとなお良いでしょう。
現在使用しているPOSシステムやキャッシュレス決済がある場合は連携が可能なのか、また今後利用していく場合にどのような連携システムがあるのかも確認しておくと安心です。
ただ、このあたりはほとんど問い合わせによって分かることが多いです。参考程度に調べておくことをおすすめします。

まとめ

決済代行会社1つを選ぶのにも、様々なポイントがあります。
これだけのポイントを挙げると難しく考えてしまいがちですが、実際は自店の傾向を把握した上で、自分の要件を満たす決済代行会社を数社に絞るだけです。 これらの内容を参考に資料請求し、スタッフの方のサポート力などを実際に体感して決めてみてはいかがでしょうか。

新着記事