Square(スクエア)の導入で発生する決済手数料や各費用とは?導入のメリットについても解説

先進国の中でキャッシュレス文化の普及率が悪かった日本でしたが、オリンピックの開催地となったことで、キャッシュレス決済の導入が求められており、行政レベルでもキャッシュレス決済への取り組みが始まっています。
規模の大小問わず、店舗を経営している事業者の方であれば導入のメリットはたくさんあります。
ここではキャッシュレス決済を検討している事業者の方に向けてSquare(スクエア)の導入によるメリットや発生する費用についてご紹介します。

Square(スクエア)について

Square(スクエア)とは専用のカードリーダーを使用することで、スマートフォンでクレジットカード決済ができるサービスのことです。
専用のレジスターも必要ありません。
導入はとても簡単で、カードリーダーさえあれば、すぐにカード決済が始められる画期的なサービスです。
雑貨などの小物を取り扱う小売店、エステなどのリラクゼーションサロン、喫茶店や定食屋でも使うことができるため、キャッシュレス決済を検討しているすべての事業者におすすめのサービスと言えます。

◇導入にあたって必要なもの
Square(スクエア)をお店で使うために必要なものは、以下の2点だけです。
・Squareカードリーダー
・スマートフォン

Squareカードリーダーはスマートフォンに直接つなぐ必要がなく、ワイヤレスでの使用が可能です。
そのため、専用のドックにセットすれば常に充電している状態で使用することができます。
また、海外発行されたカードに多い磁気テープが付いているカードにも対応しています。
磁気カードの場合はイヤホンジャック付きの専用磁気カード端末をスマートフォンに接続することで使用可能です。
カードリーダーには30日間の無料返品期間や1年間の保証が付いており、アマゾンやSquare公式サイトで購入できます。
2019年7月現在では、キャンペーンを実施しており対象者はカードリーダー代金が無料となり、さらにお得になります。

Square(スクエア)を導入するメリットとは?

Square(スクエア)を導入することで、すぐにキャッシュレス決済を店舗に導入することができます。
カードリーダーをお手持ちのスマートフォンにワイヤレス接続するだけなので、機械が苦手な方でも、お店に余分なスペースがない場合でも安心して導入できます。
ここでは導入するメリットについて、いくつかご紹介します。

◇導入がスピーディ
Square決済サービスは、申し込み後、最短で当日から利用することができます。
まず、Square(スクエア)の公式サイトにアクセスしアカウントを作ります。
作られたアカウント情報を元に審査が始まります。
審査に通ったらSquare(スクエア)のアプリをスマートフォンでダウンロードし、カードリーダーを使うだけで決済サービスが利用できるようになります。
このように導入までの面倒な手続きが少なく、スピーディに行えることはメリットの1つだと言えるでしょう。

◇Square POSレジにて売り上げの管理ができる
アプリをインストールすることで、Square POSレジの機能がスマートフォンやタブレット上で使えるようになります。
操作方法は直感的で簡単に使えます。
お店の売り上げ、リアルタイムでの在庫数管理、従業員の管理、保留会計、個別清算、といったお店の業務に欠かせない項目を網羅しており、本格的なお店の管理ソフトとして使えます。
もちろん0円で導入できるので一切利用料金等は発生しません。
このような面倒な管理を一括で行えるというメリットもあります。

◇継続課金・自動請求も可能
Square決済は、顧客による商品の定期購入などに便利な継続課金・自動請求にも対応しています。
お客様にご来店していただかなくても、Squareデータの画面を送信するだけで手続きが可能なため顧客ニーズにも応えているサービスだと言えます。

Square(スクエア)を導入する際の決済手数料や各費用について

Square(スクエア)のメリットが理解できたところで、実際に導入するにあたり、どんな費用が掛かるのかを確認しましょう。

◇決済手数料について
Squareカードリーダーを使ったカード決済の場合の決済手数料は、基本的に3.25%(Visa、Mastercard、American Express、Diners Club、Discover)で、JCBカードは少し高めの3.95%です。
また、Squareカードリーダーを使わず、カード番号と有効期限を手入力して決済した場合の手数料は3.75%(JCBカードやDiners Clubは手入力決済対応不可)となっています。

◇その他発生する各手数料や費用は?
決済手数料以外に発生する費用としては、Squareカードリーダーの購入費(税込7,980円)が挙げられます。
しかし、2019年7月現在ではキャンペーンが実施されており、この期間中は購入費がキャッシュバックされるため、実質0円でSquareカードリーダーを手に入れることができます。
また、それ以外の登録手数料や固定費、振込手数料などその他の費用は一切掛かりません。
もし解約したとしても解約料金等も全くないので、安心して導入することができます。

まとめ

Square(スクエア)はカード決済手数料とカードリーダーの購入費(キャンペーン中はキャッシュバック有り)のみ支払えば、すぐに利用できるキャッシュレス決済サービスです。
本格的なPOSレジの機能サービスも提供されており、小売店、飲食店など、お店のジャンルを問わず、どんな事業形態にも対応できる点も魅力的だと言えるでしょう。
一度導入してみて、やはり必要ないと判断した場合でも解約金等は一切掛かりません。
決済方法に悩んでいる事業者の方は、機会損失を防ぎ、売り上げアップに繋がる心強い味方のSquare決済サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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