STORES 決済(旧:Coiney)の特徴とは?導入に伴う各手数料とその他発生する費用について徹底解説
STORES 決済(旧:Coiney)には3種類の決済サービスがあります。
数あるキャッシュレス決済サービスの中でも3種類もの決済サービスがあるものは、ほとんどありません。
導入に際して掛かる費用は専用のカードリーダー代金のみですが、キャンペーン期間中の場合は無料でカードリーダーを手に入れることができ、実質0円で導入することができます。
訪日観光客が増え続けている今こそ、STORES 決済(旧:Coiney)を使った決済方法を取り入れて機会損失を防ぎ、売り上げアップに繋げましょう。
ここではキャッシュレス決済サービスの導入を検討している事業者の方に向けてSTORES 決済(旧:Coiney)の特徴についてご紹介します。
目次
STORES 決済(旧:Coiney)の特徴とは?
STORES 決済(旧:Coiney)とは、ペイ株式会社が運営するクレジットカードの決済サービスのことです。
大きな特徴としては、3つの決済方法(電子マネーにも対応した端末決済、QRなどのコード決済、WEB決済)が選べる点が挙げられます。
店頭でのクレジット決済を行えるだけでなく、中国で圧倒的シェアを誇る電子マネー決済に対応しています。
さらに、ネット上での決済が可能なSTORES 決済(旧:Coiney)ペイジというサービスも展開しており、決済サービス内容の柔軟性はキャッシュレス決済サービスの中でも群を抜いていると言えるでしょう。
◇STORES 決済(旧:Coiney)の決済サービス
次にSTORES 決済(旧:Coiney)の特徴とも言える3つの決済サービスについて紹介します。
・STORES 決済(旧:Coiney)ターミナル
VISA、Master、JCBといった各種クレジットカード、SUICA、PASMOといった交通系電子マネーに対応しています。
店頭での決済において主に利用する機能となっており、スピーディであることから、お客様とお店側双方にとって便利な決済方法と言えます。
・STORES 決済(旧:Coiney)スキャン
STORES 決済(旧:Coiney)スキャンは、お客様が表示したQRコードをスマホやタブレット端末で読み込むだけで決済が完了するサービスです。
WeChat Payに対応しており急増する中国人の訪日観光客を逃さないという点では必要な決済方法だと言えるでしょう。
WeChat Payとは中国で圧倒的シェアを持つ決済サービスのことで、その利用者数は世界で8億人を超え、中国国内での導入店舗数は100万店舗を超えていると言われています。
・STORES 決済(旧:Coiney)ペイジ
時間や場所を気にすることなく決済できる、お客様のニーズに応えた決済サービスです。
STORES 決済(旧:Coiney)のウェブ管理画面から商品名や金額を入力し、決済用のウェブページを作成します。
その後、お客様のメールアドレス宛にSTORES 決済(旧:Coiney)ペイジのURLを送信し、お客様が受信したメッセージからURLを開き、決済ボタンを押すだけで簡単に支払いができます。
レシートもお客様のメールアドレス宛に送信されます。
小売店等の対面ビジネスだけでなく、レッスン料金のお支払いといったシーンなどで使える便利な支払い方法です。
◇導入する流れと必要なもの
STORES 決済(旧:Coiney)の利用方法はとても簡単です。
導入までの流れは以下の3ステップとなります。
STEP1:公式サイトでSTORES 決済(旧:Coiney)アカウントを作成し専用フォームにて申し込み内容を入力して送信
STEP2:2~10日間かけてクレジットカード、電子マネー、WeChat Payの審査
STEP3:審査通過後利用開始
また、どの決済サービスにおいても、利用する際に必要なものとして以下の2点は必須となります。
・決済用のスマホやタブレット端末
・STORES 決済(旧:Coiney)アカウント
STORES 決済(旧:Coiney)スキャンの場合は上記の2点に加えて、スマホまたはタブレット端末にインストールするCoineyアプリ(無料)が必要になります。
また、ターミナル決済の場合は、これら3点に加えて、STORES 決済(旧:Coiney)専用のカードリーダーが必要となります。
オンライン上で決済するSTORES 決済(旧:Coiney)ペイジには、カードリーダーもアプリも必要ありません。
審査通過後、すぐに利用することができます。
◇連携サービスを活用して管理を簡単に
STORES 決済(旧:Coiney)はさまざまなPOSシステムや会計ソフトと連携して利用することができます。
これらを活用することによって会計や売上管理が簡単になるため、お店などで今まで時間がかかっていた業務の効率化が可能となります。
STORES 決済(旧:Coiney)サービス導入に伴う費用や手数料について
ここまでご紹介してきたターミナル、スキャン、ペイジの3種類の決済サービスについて、
それぞれの決済手数料やその他費用を確認していきましょう。
・STORES 決済(旧:Coiney)ターミナル
クレジットカードを読み取るためのSTORES 決済(旧:Coiney)専用カードリーダーが必要です。
端末代金は、通常は19800円ですが、キャンペーン期間中は無料で手に入れることができます。
決済手数料は、クレジットカードの場合、3.24%(VISA、Mastercard、American Express、SAISON)、3.74%(JCB、Diners Club、Discover)となっており、SUICA、PASMO等の交通系ICカードは一律で3.24%となっています。
・STORES 決済(旧:Coiney)スキャン
WeChat Payは、スマホまたはタブレット端末のカメラを起動して読み取るだけなので、カードリーダー不要のため端末代は発生しません。
手数料は3.24%となります。
・STORES 決済(旧:Coiney)ペイジ
オンライン決済なので、こちらもカードリーダーは不要のため端末代は発生しません。
対応しているクレジットカードは、VISA、Masterのみとなり、決済手数料は3.24%です。
2019年10月からの消費税の引き上げに伴って国の施策としてキャッシュレス化の支援が行われています。
その取り組みとして「キャッシュレス・消費者還元事業」が挙げられます。
実施期間中にキャッシュレス決済を導入することで決済手数料が実質2.16%となります。
導入を検討している場合は、お得になる期間中に早めに導入することをおすすめします。
ただし、「キャッシュレス・消費者還元事業」に参加申請をして許可が取れている決済代行会社に限られるため、対象となるクレジットカードはホームページで確認しましょう。
◇その他費用や各手数料はあるのか?
ここまでご紹介した決済手数料と端末代金(キャンペーン中は無料)以外に掛かる費用としては、振込手数料のみとなります。
振込手数料は10万円未満の入金の場合に200円が掛かります。
10万円以上の入金であれば振込手数料も無料となります。
また、それ以外の解約手数料や月額費用等は一切掛かりません。
まとめ
STORES 決済(旧:Coiney)の導入に掛かる費用はキャンペーン期間中であれば無料になります。
さらに、解約金等も一切掛からないため、キャッシュレス決済を試してみるには絶好のチャンスだと言えるでしょう。
訪日観光客は遂に3000万人を超え、今後も増え続けることが予想されています。
特に、中国からの旅行客は多く、中国人の大半が利用しているWeChat Payを使った決済に対応しているSTORES 決済(旧:Coiney)を導入しておくことは新たなビジネスチャンスに繋がります。
キャッシュレス決済の導入を検討している企業担当の方は、自社サービスを踏まえてSTORES 決済(旧:Coiney)を検討してみてはいかがでしょうか。
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