SBペイメントサービスとGMOペイメントゲートウェイを比較!

『SBペイメントサービス』と『GMOペイメントゲートウェイ』の違いを徹底比較していきます。

これから導入を検討している方はぜひ自分にあったサービス導入を導入できるようサービスの比較をしてみてください。

目次

SBペイメントサービスの特徴

SBペイメントサービスは、導入実績10万店舗以上(2019年3月現在)を誇る決済代行会社です。
決済サービスの種類が豊富で、AlipayやUnionPayなど海外決済も取扱いがあります。2017年度実績で取扱高2兆円を超えている、信頼と実績の両方を兼ね備えた会社です。

審査から決済サービスを提供するまでの流れがワンストップで一本化されているのも魅力で、扱う商材によって柔軟に決済サービスを提案してくれます。セキュリティ面にも定評がありますが、最も評判なのはそのサポート体制にあります。
ソフトバンクがもつ膨大な顧客情報を安全に処理してきた実績、また適切に対応してきた力あるスタッフが多数在籍していることでも有名です。

月謝・月額会費の決済に便利な継続課金もOK、またSoftBankまとめて支払にも対応しています。
CS CART、ebisumart、Welcartなど各種ECカートにも連携。
お手持ちのサイトに合わせて決済画面をカスタマイズすることも可能です。
2011年にVisa、MasterCard、2015年にUnionPay(銀聯)の国際ブランドライセンスを取得しており、「アクワイアラ」というカード会社として包括加盟店審査までも行っています。

GMOペイメントゲートウェイの特徴

決済代行会社として、専業で唯一の東証一部上場企業であるGMOペイメントゲートウェイ。
独自決済サービスである「PGマルチペイメントサービス」を導入しており、基本的なクレジットカード決済に加え、コンビニ決済や電子マネー決済、口座振替、後払いなど、様々な決済手段に対応しています。

セキュリティ面、決済種類の豊富さなども評価され、ソーシャルネットワークサービスやNHK、国税庁・東京都等の公的機関などに採用されている実績もあります。
特徴的なのは「決済前」「決済時」「決済後」の全段階において、セキュリティソリューションを提供している点であり、くわえて「Yahoo!プロモーション広告」や「Google 広告」を活用したリスティング広告運用代行サービス・Facebook広告運用代行サービス・Googleアナリティクス解析コンサルティングなども提供している面でも幅広く評価されています。

海外進出を考えている日本のEC事業者向け海外決済サービス「Z.com Payment」や、各国の現地通貨でのクレジットカード決済、それに準ずる各国ローカルの事業者様との協業により、その国で最も利用されている決済手段をご提供するなど手厚いサービスも特徴です。

決済の種類はどちらが多い?

それぞれ豊富な決済種類を有していますが、SBペイメントサービスにはSBペイメントサービスにしかない決済、またGMOペイメントゲートウェイにはGMOペイメントゲートウェイにしかない決済も存在しています。
以下にまとめましたので参考にしていただけたら幸いです。

・SBペイメントサービス
Yahoo!ウォレット決済サービス
永久不滅ポイント決済サービス
ネットマイル決済
Tポイント決済サービス

・GMOペイメントゲートウェイ
代引決済
PAYSLE決済
ビットコイン決済

費用を安く抑えられるのはどちら?

SBペイメントサービスとGMOペイメントゲートウェイは、両社ともにかかる費用にはそこまで差がありません。
初期費用や決済手数料、月額費用など、業種や扱い商材によって違いがあり、詳しい見積もりによって費用が算出されます。大体の見当をつけるのにも見積もりは必須なので、両社合わせて問い合わせをしてみるのもおすすめです。

当サイトの比較表を是非参考にしてください。

対応カートを比較してみた

両社それぞれ連携しているカート種類の比較です。
決済種類同様、それぞれにしかない連携カートを一覧にしていますので、導入検討の際に参考にしてください。

・SBペイメントサービス
CS CART
ダヴィンチカート
ネットショップオーナー5
MobileApps
ebisumart
Welcart
CMS×WP
Apotool forDentist
FUJITSU Business Application SNAPEC-EX
aishipR
株式会社フォーク
w2ソリューション
EC-CUBE
株式会社ジェナ
ecOrigins
EC Direct
ペイカートプラス
e-shopカートS
CARTSTAR
ウルトコ
Zen Cart Pro
WooCommerce

・GMOゲートウェイ
MaleShop
WISECART
COdeGATE
カラーミーショップ
侍カート
クラフトカート

周辺サービスがより充実しているのは?

決済サービスの他、それぞれのオプションサービスについて比較しています。

・SBペイメントサービス
高性能な売上管理ツールの他、マーケティングプランがのオプションとして用意されています。
決済サービスに加え、SNSマーケティングやプレスリリース配信サービスが付随しているのはSBペイメントサービスのみ。
このマーケティング支援プランは、提携店舗のみ「認知向上」「集客支援」「売上拡大」に役立つ各種サービスを使えるというものです。
プレスリリース配信サービス「@プレス」や、SNSマーケティングサービス「asagake」、ソーシャルメディア配信オプションなど充実しています。

・GMOペイメントゲートウェイ
早期入金サービスや送金サービスなど、資金繰りに有利なサービスに特化しています。
送金サービスとは、返金が発生した顧客に対して即時に処理を行うサービスです。

また、GMO独自の「GMO-PGトランザクションレンディング」というスピード融資のサービスも用意。
こちらは、急にまとまった資金が必要になった場合などに、GMO決済サービス利用の事業者にのみ低金利で融資するサービスのこと。年利も2.00%-15.00%、最短3営業日後には振り込まれ、くわえて繰り上げ返済手数料もかかりません。
公共団体や財団法人、個人事業主の方は対象外となってしまいますが、融資金額100万円から3000万円まで可能ですので、検討の余地はあるのではないでしょうか。

セキュリティ面は五分五分?

両社のセキュリティ面を比較してみましょう。
SBペイメントサービス・GMOペイメントゲートウェイともに、セキュリティ面では最高水準です。

SBペイメントサービスについては、2005年に「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)」を取得、クレジットカード情報保護の国際基準「PCI DSS」にも適合済み。ソフトバンクグループが有する膨大な決済情報を管理してきた実績・培ってきた体制には絶大な信頼が寄せられています。

GMOペイメントゲートウェイにいたっても、クレジットカード情報・個人情報保護に特化しており、漏洩防止のため様々な対策が講じられています。
不正防止サービスや3Dセキュア、チャージバック保障団体保険や不正住所検知サービスなど、不正利用を防ぐため厳重に対策されていますので、安心して任せることができます。

セキュリティ面においては、両社ともに引けを取りません。

入金サイクルがより早いのは?

それぞれの入金サイクルについて比較しています。
とくに立ち上げたばかりのスタートアップなどは、最も気になる項目でしょう。
導入の際に参考にしてください。

・SBペイメントサービス
月2回
15日締め→末日払い
末日締め→翌月15日払い
「早期・複数回入金オプション」サービスを利用することにより、入金サイクルを変更することが可能です。
事前審査が必要になりますが、月2回・3回・4回・6回から選択することができます。

・GMOゲートウェイ
「締め回数」「入金までの期日」「締め日」をカスタマイズすることが可能です。
資金繰りに合わせて無理なく設定することができます。
加えて「早期入金サービス」もあり、締め回数は【1回・2回・3回・6回・毎日】から、締め日は【5日・10日・15日・20日・25日・末日】からそれぞれ選択することが可能です。

SBペイメントサービスがおすすめなのはこんな企業!

SBペイメントサービスを選ぶべき企業は、以下のような企業です。
業種を問わず各種オンラインショップ、コールセンター、宿泊施設などにおすすめできます。
クレジットカード情報をはじめ様々な決済手段が必要になること、ひいては決済情報・個人情報を扱う機会も多いためセキュリティ面も心配ないSBペイメントサービスがぴったり。
導入事例としてテレビ東京ダイレクトやさとふる、株式会社KPG HOTEL&RESORTなどがあります。

GMOペイメントゲートウェイがおすすめなのはこんな企業!

GMOペイメントゲートウェイを選ぶべき企業は、以下のような企業です。

立ち上がったばかりのベンチャー・スタートアップ企業や外資系企業。
入金サイクルのカスタマイズが自由にできることによって、資金繰りに不安の残る設立当初でも安心。
くわえて中国語・英語でも対応可能なカスタマーサポートスタッフがいるため、外国人従業員を抱える企業や海外に支店のある企業にもおすすめ。
導入事例としてピクスタ株式会社台湾支店や株式会社スペイシーがある。

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